ボツラックス
ボツラックスとは
ボツラックスは、ボツリヌス菌という細菌から抽出したたんぱく質です。このたんぱく質は、神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を阻害することで筋肉の収縮を抑制し、表情ジワを改善する効果があります。また、エラの改善やシワの改善、肩こり解消、ワキガ治療、ふくらはぎ痩せなど、様々な治療で利用されています。ボトックスの効果は注入箇所により異なりますが、およそ3ヶ月から半年ほど持続し、効果は少しずつ薄れていきます。気になる箇所に注入するだけなので、痛みもダウンタイムも少ない施術です。
アラガン社製ボツリヌストキシン(ボトックスビスタ®)の特徴

額や眉間、目尻などにできる表情ジワを目立ちにくくしたり、エラ張りの改善、小顔効果を目的とした美容医療で広く使用されています。品質や安全性に関する厳格な基準のもと製造されており、世界中で多くの実績を持つボツリヌストキシン製剤です。
※効果や実感には個人差があります
目安必要量
額・眉間・目尻・バニーライン・口角・顎・人中・小鼻・ガミースマイル:各10単位
エラ:50〜100単位
肩・脇・ふくらはぎ:100〜200単位
料金表
ボトックス注射の費用は¥5,800〜¥40,800(税込)です。
効果とリスク
効果

表情ジワの改善
おでこのシワや、眉間のシワ、目尻のシワなどは、表情によってできてしまうものです。ボトックスは、表情を作るときにできるシワや表情ジワによって刻まれてしまったシワを改善させることができます。シワの部位へ注入すると、表情をつくる筋肉がリラックスし、シワにならなくなります。ボトックスによるシワ治療は、シワができていなくても、シワができないように予防として注入することも可能です。

エラの筋肉を
小さくして小顔に
顔が大きく見えてしまう原因として、咬筋と呼ばれる筋肉が発達していることが挙げられます。しかし、咬筋が原因で顔が大きく見える場合なら、ボトックスを注射することによって、発達した咬筋が、ボトックスにより緩まり、筋肉の張りが取れていくのです。特に食いしばりやかみしめ癖・ガムなどをよく噛む人は、咬筋が発達していることが多いです。

人中
人中短縮というと切開手術をイメージする方もいると思いますが、近年ボトックスによる人中短縮術も人気です。実際に皮膚を切り取るわけではないので効果に限りはありますが、口の周りの筋肉(口輪筋)に注入することで、上唇が反り返り上を向くようになります。上唇が広がり上を向くことで唇がボリュームアップするため人中が短縮したようにみせることができます。

口角
口角を下げてしまう筋肉にボトックスを注射すると、口角を下に引っ張ることができなくなり自然に上向きになります。口元をいつも微笑んでいるような優しい印象にできる治療です。

肩
ボトックス注射は、肩こりの治療でも使われます。肩の筋肉をリラックスさせ、肩が楽になります。また、首から肩にかけて張り出した筋肉(僧帽筋)が発達していることで首が短く見えてしまっている方もいます。ボトックス注射により首から肩のラインがスッキリ見えることで首が長く見え・小顔効果も期待できます。

多汗症治療
ボトックスを脇に注射すると、発汗を止めることができます。ボトックスによって、神経伝達物質の働きが弱めることで、汗が止まるようになるのです。このため、多汗症の人や汗によってよりワキガの匂いが気になる人の治療としてボトックス注射が利用されています。

ふくらはぎ
ボトックスは、ふくらはぎをほっそりとさせることもできます。スポーツをしていている人や日常的なヒール履きによりふくらはぎが発達すると、ししゃものような脚になってしまいます。モデルのようなすらっとした美脚になりたいときは、ふくらはぎの筋肉にボトックスを注射すれば、細くなります。
リスク
- 施術後、注射部位の腫れ・内出血・むくみ・痛みが生じる場合があります(通常1週間程度で軽快)。
- まれに頭痛・吐き気・倦怠感が生じることがあります。
- 注入部位や量によっては、表情のこわばり・左右非対称・噛む力の低下・眼瞼下垂(まぶたが開きにくくなる状態)が生じる可能性があります。
- ごく稀に、呼吸困難や嚥下障害など重篤な副作用が生じる可能性があります。アレルギー体質の方は、施術前に必ず医師にご相談ください。
注意事項
- 当院で使用するボツラックスは、日本国内において医薬品医療機器等法上の商品を受けておりません。また、治療に用いる医療品は医師の判断のもと、個人輸入手続きを受けたものです。
- ボツラックスは韓国食品医薬品安全処(KFDA/MFDS)の承認を受けており、韓国国内をはじめアジア・中南米など60カ国以上で使用されています。
- 国内で未承認医薬品であるボツラックスを用いた施術は、医薬品副作用被害救済制度及び生物由来製品感染等被害救済制度の対象となりません。